本稿では、英国および欧州の生命保険会社に関わる3月の規制の進展について振り返ります。欧州保険・年金監督機構(European Insurance and Occupational Pensions Authority、EIOPA)、金融行為規制機構(Financial Conduct Authority、FCA)および健全性規制機構(Prudential Regulation Authority、PRA)が公表した関連事項について、以下の詳細を確認します。
- EIOPAが、保険会社の監督報告および情報開示要件の負担軽減を目的とした改正案を提案
- FCAと金融オンブズマン・サービス(Financial Ombudsman Service)が、補償フレームワークの近代化に向けた提案について意見を求めるコンサルテーション・ペーパーCP26/9を公表
- FCAが、年金および投資助言規則の簡素化に関するコンサルテーション・ペーパーCP26/10を公表
- FCAの最高経営責任者(CEO)が、テクノロジーが年金への関与を高め、移管手続きを効率化し、助言へのアクセスを改善し得ることについて講演
- PRAが、インシデントおよび第三者に関する報告に焦点を当てたオペレーショナル・レジリエンス(業務継続力)についてのポリシー・ステートメントPS7/26を公表
- PRAが、インシデント報告に重点を置いたオペレーショナル・レジリエンスに関する監督声明SS1/26を公表